ファッションは、見られるためにある!
・・・・・・・・・えっ?
「ファッションのことがよく分からないよ」
という方は実際多いので安心してください。
以前の私もそうでしたから(笑)
ただ、
ファッションに興味ないからといって、
自分にとって楽(雑)な格好を
していてはいけないことも事実。
※今日の記事は、
ビジネス目線、消費者目線両方で捉えて下さい。
ビジネスにおいても、プラベートの人間関係でも
まず、「第一印象」
ファースト・インプレッションが重要
です。
心理学的には、
「初頭効果」
というものがあります。
これは、初めて会った際1~6秒くらいで
ファースト・インプレッションが
ついて(記憶して)しまうと言われているものです。
TV出演などで有名なある脳科学博士は、
0.5秒で決定づける!
ともおっしゃられているくらい、
この「初頭効果」は重要であることを意識しましょう。
「ラベリング」にも繋がるわけですからね。
有名なコトバとして
「メラビアンの法則」
を多分ご存知だと思います。
周囲に人に印象を与える要素として、
55%(実際に%は気にしないでください)は、
視覚情報からであり、
ここでいうファッションや身嗜みなどです。
Ex.
もしあなたが(男性の場合)、とても「清潔・清楚な女性」と、
「髪ボサボサでお化粧もできてないような女性」に、
『お食事ご一緒してもよろしいですか?』と近寄ってきた時、
どちらの方が受け入れやすいですか?
Ex.
もしあなたが(女性の場合)、後方からとても素敵なシブい声の男性と、
声の小さいカスれた声の男性に、「道を教えて頂けませんか?」と尋ねられた時、
振り返ると、シブい声の男性(パンク系の格好で、くわえタバコの男性)、
あるいはカスレタ声の男性(たまたま風邪で喉がやられていたモデルっぽい男性)
という場合、どちらの方がテンション上がりますか?
ということで、
視覚情報である「第一印象」が
ポイントであるということです。
女性は、ファッション雑誌やSNSなどを
利用して、ファッションチェックを
している方が多いと思うのですが、
男性はそこまでやる人って、
実は多くないような気がします。
というより、
教わるとか、誰かに注意されるとか
あまりないからなのかもしれません。
そこで、男性に対する
ファッションアドバイザーのビジネスは効果的です。
ここで、ただ
「こんなファッションが流行りです!」
では差別化も何もありゃしない・・・。
ファッションに興味のない人、
ファッションセンスのない人などは、
普段お洒落しないので、
ある場面だけお洒落にしていこうとなると、
とても悩んでしまいます。
悩まない場合は、鈍感なだけです。
そこに、ビジネスになるネタが潜んでいます。
ご参考に。