ブランディングの重要性〜ブランドの役割〜

“ブランド”」という響きは気高く、高貴的なイメージが強く、さらに企業や商品に関すること、と捉えているためなのか、自分自身(個人)には関係がない・・・という方も多々おります。ただ結論的には、全ての人に関与する要素と考えています。良し悪しはともかくとして‥‥。
会社や団体のみならず、商売人あるいはサラリーなどの個人にとって、「“ブランド”化」させることは有益でしょう。そのプロセスとなる「ブランディング」活動は重要かつ貴重と言えます。
企業で働くサラリーたちが、組織の一員としてブランディング活動を促されても、社内教育でブランディングに関するプログラムはほとんどの場合、ないのではないでしょうか。
当然ながら個人にとってブランディング活動は、抽象的であり“想い”でしかありません。あるいは日々の業務に追われ、後回しにしていると言えるのではないでしょうか。
ブランディング」は会社組織が行なうことではありません。「人」が行なうことです。特に今の時代はブランディング」が成果を大きく左右します
では、なぜ「ブランディング」が必要なのか、その役割について触れてみましょう。

ブランディングがなぜ必要か?

ブランド役割のイメージ

ブランド化」を目指す理由は様々ですが、先ずは基本ベースの説明です。

ブランドの役割,ブランディングの必要性

ブランド」の役割は、顧客(他者視点)と私(自己・自社)視点があります。

他者(顧客)視点の“ブランドの役割”

ブランドの役割,ブランディングの必要性,顧客他者視点
  • 容易的(簡易的)識別」の役割
    顧客の意思決定(購買や契約時)の時間短縮、ストレス軽減、コスト節減などが目的です。純粋想起、助成想起率(マインドシェア)のアップにつながります
  • 品質保証」の役割
    リスク回避、不安の除去、問題対応など。安心感・信頼感を得ることができます
    (例:海外での日本製家電・自動車、チェーン店.etc)
  • 自己(顧客側)理想の実現・表現」の役割
    自己イメージ、価値観、ライフスタイルなどを表現する手段になります。一種のステータスにもなります。
    (例:シャネラー等の●●ラー、オタク系、インテリ系.etc)

私(自己・自社)視点での“ブランドの役割”

ブランドの役割,ブランディングの必要性,私自己視点
  • 収益のアップ」の役割
    リピード客が増え、口コミ等による新規客獲得が容易になります
  • コストダウン」の役割
    プロモーション等のコストが削減されます(=利益向上)
    ※新規顧客獲得コストは、リピート客コストの5倍、10倍と考える
  • 関係性強化による成長」の役割
    信頼に応える、クレーム対応等、至誠によって、成長・進化を促します
  • 無形資産価値」の役割
    「ブランド・エクイティ」により、成長・拡充が見込めます
    ※「あなたが推薦(紹介)するなら全て信じます」状態になる

このように「ブランド」の役割を見る限り、他者(顧客)と私(自己・自社)両方において充分なメリットをもたらすということが言えます。

次に、「ブランド」とは何か? 「ブランディング」とは何か?・・・を考えてみましょう。

”私”をブランド化する戦略〜ブランディングとは?>>

”私”のブランディング〜ブランドを構成するもの>> 

あなたは、何によって憶えられたいのか?
by. ピーター・ドラッカー(プロフェッショナルの条件より)