stephen_richards_covey収穫の法則というものがある。蒔かれたものを刈り取ることができるということであって、それ以上でも、それ以下でもない。自然の法則は不変であり、正しい原則に生活を合わせれば合わせるほど、我々の分別は高まり、世界の本当の構造を理解でき、パラダイムは正確なものになってくる。

by. スティーブン・R・コヴィー[米国の経営コンサルタント]

成功は成長の果実である

人の歩み方、生き方、あり方は様々です。
成功」というものも同様で、人それぞれの「成功」の型があるはずです。

成功の姿は、人によってみな異なる。

by. 松下幸之助

自分自身にとっての「成功」とは何か?

・・・という自問に対して、今は不明確でも曖昧であっても問題ありません。

懸念するなら、
「金持ちになること!」「自由になること!」・・・などのような抽象的な概念のまま歩み進めていく場合、時間をムダに過ごすこともあり得ます。

自身にとっての「成功」とは何か? どこにあるのか?

このことを考える必要があります。

※成功とは・・・(出所:Wikipediaより)

計画などがうまくいき目標が達成できたことや、社会的に一定以上の地位を得たことを指す。

成功は物事の結果である

人が望む「成功」に大小は関係ありません。こだわる必要性はない、と言ったほうが妥当かもしれませんが・・・。

何かの目的、あるいは大きな目標があって進んでいる際に、その途中途中に「小さな目標」=マイルストーンがあると思われます。その「小さな目標」はその人にとって未知の体験ゾーンのはずです。

挑戦した結果として「目標達成」=成功というものがあると考えてみては如何でしょう。

成功,成長

上のイメージ図のように可視化すると、「成功は成長の果実である」という意味において、
成長なしの成功はあり得ない」ということになります。

千房の中井政嗣社長私は自分のことを
「成功者」ではなく「成長者」だと思っている。
前者は成功すれば終わってしまうが、
後者は成長している限り永遠だ。

一つの目標を達成するために、色々と試行錯誤することでしょう。失敗となる結果も生じますが、それが最終結果ではなく情報(ネタ)として考えると、それも成長していく要素(=糧)になるわけです。そのような情報も活かし再挑戦して目標達成を目指します。達成したことで、以前とは違う自分自身がいるはずです。

経験の積み重ねによって、徐々にステップアップしていきます。「成功」の概念は達成したら一旦そこで終わりですが、常に目的や目標を掲げているならば「成長」に終わりはない、ということが言えます。

自らの望む「成長」する姿(ビジョン)があれば、その過程において、一つ一つ「成功=小さな目標の達成」があり、続けていくことでビジョンへ結びつくことになるのです。そのビジョンが果たされたなら、次のビジョンが待ち受けていることでしょう。

瞬間の「成功という果実」をもぎ取っていく(収穫する)ことは、その時点での成長の証であると言えます。

ご存知の通り、柿やミカンなどの果実は、若い木の時はそれほど甘くはなく、熟年してくると甘みを増してきます。人の成長も同様だと思うのです。

自分に適した「自己成長術」を発見し身につければ、『ビジョンの実現』という大きな「成功への道」は整備されていくと考えることができます。

成長

自己成長となるキャリア・マネジメント

自己成長というのは、個人的な成長のみではなく、社会的立場での「自己の成長も含まれます。別の言い方をすれば、他者の役に立つ「自己価値の向上」ということです。

人は成長することで変化が生じていきます。例えば、

  • 人間関係が改善されていく
  • 主体的になり、自らの行動に責任をもつことができる
  • 成長していく自分が見えてくる、楽しくなる
  • 自分に自信がついてくる
  • 精神面において余裕がでてくる
  • 自分の存在意義を見つけることができる
  • 会社にも家庭にも居場所が見つかる
  • 大きなストレスを感じなくなる
  • 仕事で成果が出てくる
  • 仕事にやりがいを感じる
  • 独立して、事業を立ち上げることもできる
  • 自分の自由な時間が増えてくる
  • 人生における仲間が増えてくる

個人が成長すれば、所属する会社・組織・チーム、あるいは家族も成長していく相乗効果が生じます。上司が成長すれば、部下も影響され、その部署は活気に溢れ成長していくでしょう。事業家・経営者が成長すれば従業員への影響も増し、会社・組織は成長していくでしょう。監督や指導者が成長すれば、選手もチームも成長していくでしょう。親が成長すれば、子どもも成長していくことでしょう。

成長するということは、色々な意味で能力が高まる(向上する)ということです。

では、「成長」とは何を成長させるのでしょうか?

何を成長させていくのか?

「成長」させるコトとは、現時点での能力、経験、環境などを踏まえると人それぞれの「成長」させるコトがあるため、具体的に「何々を成長させましょう!」とは言えないものです。ただ、個人が決めていくことはできます。

『正しい原則に生活を合わせれば合わせるほど、我々の分別は高まり、世界の本当の構造を理解でき、パラダイムは正確なものになってくる。』とのコヴィー氏のコトバを考えると、不変の原則に反して成長や成功は有り得ません。つまり、人間社会における最低限の原則は知らなければならないでしょうし、自身の生き方やあり方についても原則に基づくものであること、と言えます。

例えば、怠けて学習もせず、新たな経験も積まず、他人や自然との接点を拒めば、成長も成功も無縁となります。原始時代から現在まで変わらぬ事実だと考えています。

それでは「自己成長」という観点で、どのように取り組んでいけば良いのでしょうか!?

先ず・・・
個人のビジョンや目的を実現させる能力を総称して、当方は『パーソナル・ケイパビリティ』と呼んでいます。

社会の中で生きていく上での個人の総合的なライフキャリアであり、自分で持ち運びでき、自身で出し入れが可能な能力(キャリア)になります。

「キャリアの概念」は、コチラの記事>>

「パーソナル・ケイパビリティ」は、コチラの記事>>

パーソナル・ケイパビリティ」は、職業に関するだけの能力ではありません。個人の持つ全ての能力から、その場面に応じて活用できることが前提です。潜在的能力も含めて「宝の持ち腐れ」的な能力では意味がありません。

人生の中でどのような能力を身につけ、どのように活用していくのか、をマネジメントする能力も必要になります。

このような一連を「キャリア・マネジメント」と呼びます。つまり、パーソナル・ケイパビリティのプロデュースですね。

キャリア・マネジメント」とは、ただ能力を増やそうというレベルの話しではなく、個人のライフスタイル、生き方に適した数多く存在する能力をいかに身に付け、いかに強化し、いかに活用し、自己実現をしていくのか‥‥ということをマネジメントすることになります。

マネジメントを実施していくために事前に行うのが、人生設計と言われる『キャリア・デザイン』です。

「キャリア・デザイン」という構想を実行して実現することが「キャリア・マネジメント」と考えていきます。

「キャリアデザインとは」について別記事>>

大学や一部のコーチ/カウンセラーのキャリア・デザイン概念は、どちらかというと『職業(就業)のため』、あるいは『自己実現』的な目的を強調しています。問題としては、この『自己実現』という概念が『エゴ実現』的である感があります。心理学者マズローが晩年、欲求階層理論の「自己実現」の上位に「自己超越」を付加したことを考えると、『自己超越』を目的とした『キャリア・デザイン』を強調するべきだと考えています。

人は年月と経験を経る毎に、使命や役割などが変わります。家庭を持ち、子どもが生まれ大きくなれば、親としてのキャリアも育ちます。子どもがいれば、子供に関する領域(保育園・学校など)での多数の人たちとの関わりがありますので、その役割に付随するキャリアが増えます。

大きな人生の転換期は、会社お勤めの場合の「定年退職」というイベント以降です。生き方、歩み方が全く変わります。近年問題になっている「熟年離婚」も生き方を変えてしまう因子です。その前に、リストラ・解雇などもないとは言えません。

このような出来事を想定しても、全く同じキャリアでは通用しないことが分かります。そのため、人は生活や経験の中で学び続けることで成長していくわけです。しかし現状に甘んじ、マンネリした日々を繰り返しているようでは、成長からはほど遠い衰退現象が起きてしまいます。リストラ・解雇・熟年離婚などもその結果なのかもしれません。

人生の成功がどこにあるのかは人それぞれですが、「自己成長」は今の段階で取り組むことができる人の共通事項です。何も取り組まず成長を止めた時点で衰退へと滑り落ちるのは、予想できるのではないでしょうか。

成功は約束されていないが、成長は約束されている

目的やビジョンをもって成長を続ける者だけが得られる幸福、自由、豊かさ、一種の成功がある、と信じています。

それでは、「自己成長」をどのように行なっていけば良いのでしょうか?

人に個性があるように成長方法も一律ではないはずです。同じ先生や指導者から同じ時間に同じ授業・指導を受けても、結果の差は存在します。

成長するタイプや方法などを知ることは大切なことです。別記事にて大まかに自己成長するためのタイプをまとめてみました。

「自己成長」とは?その方法とタイプについて>>

自己成長は誰でもできます。場所も時間も関係なく、成長スピードも関係なく、自らの方法とタイミングでOKです。
このことを意識せずに常に成長し続けている人には当たり前のことですが、行動できない人も存在しています。本気になれないのは本気になれない事情があるからでしょう。それでも、いつか始動しなければ何も変わりません。

一日一日、一歩一歩、一つ一つ、何かしら行動していきます。「お試し行動」「お試し決断」などの「お試し」でも良いと考えています。その流れとして、次の5ステップを意識してみてはいかがでしょうか。

inspiring_flow,プロセス

「その気から本気になる簡単な5ステップ」についてはコチラ>>

是非一緒に成長していきましょう!