「変わりたい!」のに行動しないのは?

自分自身を

「変えたい!」

と思っている人の中には、「行動する人」と「行動しない人」がいます。

ここでは「(自分自身を変えたい!、けど)行動しない人」にフォーカスしていきますが、「行動しない人」と自認している人であっても、「行動しない」時もあれば行動する時もあるはずです。つまり、場面場面で“するしない”の選択を行っているわけです。

それでは、「行動しない」時の自身の心情・思考はどうなっているのでしょうか?

行動しない」理由には、個人的因子と他者(社会)との関係による社会的因子が介在していると考えています。
つまり、各々様々な理由があるということで、一概には確定させられませんが、自習も踏まえ共有していこうと思います。

「行動しない」理由、2つの観点

行動しない

個人的な因子

行動しない」理由として、

  • 行動の結果(失敗・未達)に対する “不安感” “恐怖心” など
  • 未知(未経験)の領域に対する “危機感” “不信” “緊張” など
  • 無知・無力に対する “焦燥感” “考え過ぎ” “無力感” など

が挙げられます。他には、

  • 怠惰性(面倒くさいなぁ~)
  • 先延ばし習慣(あとでもいいっかぁ~)
  • 依存性(誰か手伝ってくれないかなぁ〜)
  • 自己否定癖(やっぱ私には無理だわぁ)

なども‥‥。

これらの理由となるものは個人的な因子です。自ら打破しないということは、自分を「変えたい!」という気持ちより、

変えたくない!」という意思(エネルギー)が強い、と見なすことができます。

今の“自分のまま”でいるほうが、楽(ラク)だからでしょう。このラクとは、楽をしたいという意味より、コントロール(扱い)しやすい、という意味合いです。

これまでの自分であれば(経験上)自己コントロールしやすいですが、変わろうとする自分、変わってしまう自身をコントロールすることは、相当なエネルギーが必要だと感じているわけです。

そして、もう一つ‥‥

社会的な因子

まず“社会”というものをイメージしやすいよう具体的にすると、自分と関わる自分以外の他者(家族も含む)との関係構図、または準拠集団*と捉えた方がわかりやすいでしょう。

※「準拠集団」とは・・・

人の価値観、信念、態度、行動などに強い影響を与える集団を意味する、社会学、社会心理学の用語。家族、地域、学校、職場など。
ただし、準拠集団となるのは、必ずしも当人が所属する集団とは限らない。人の後天的欲求は、モデルとなる他者によって形成される部分が大きい。

(出所:Wikipediaより)

そのような周囲の人たちと自身の位置付けを踏まえた上で、例えば、

  • 自分だけが変わる “抵抗感” “遠慮” “恥じらい” など
  • 人とは違う自分の言動によるイジメや差別の誘発などの “警戒心” “恐怖感” など
  • 他者による色々な “圧” “力” からの “逃避・回避” または “諦念・放棄” など

が「行動しない」理由に反映されていると考えられます。

自分が変わることでの他者の視線や評価」を気にし過ぎることで、思い込みや妄想が弊害となり、行動に移せないことは多々ある、と言えます。

家族・友人、地域、学校・会社などとの“繋がり”の中で他者影響を受けていることは事実ですが、その集団の中での自身のあり方(考え方、行ないなど)を客観視すると、自分は正しい」と思い込んでいる状況、が垣間見ることができます。

集団の質にもよりますが、(法違反行為がなければ)「自分は正しい」とする言動自体は、特に問題ありません。ただ思い込みによって「行動しない」のであれば、視点を変えて自己分析する機会も必要と考えています。

セルフ・コーチングの質問Dana

  • 自分はなぜ、行動できないのだろう?
  • 行動できない原因をなくすために、どうすれば良いのだろう?
  • 自分にとっての正しい行動って、何だろう?