キャッシュポイントになる条件例
誤解されている方のために説明しましたが、「キャッシュポイント」は、
・人が(生活の範囲で)集まる条件の場
・利益を得られる社会経済的営為の場
と言えます。
今回は、「キャッシュポイント」となる基本的な条件についてです。大きく2つに分けてみます。
- マーケット(一般市場、ネット市場)
- タイミング(機会、時流)
Table of Contents
キャッシュポイントになるマーケット
ビッグ4マーケット
ビッグマーケットというのは、どの時代でもマーケットになっている営為の場です。
- 生活、お金の不安・悩みに関すること
- 美と健康の不安・悩みに関すること
- 男女関係、人間関係の不安・悩みに関すること
- 心、精神、スピリチュアルの悩みに関すること
競争が激しい領域でありながら、何千年も昔から変わらないマーケットです。
また、売上・利益を膨大なものにするためには、必要なジャンルでもあります。需要度が高いからです。
勿論、それ以外のマーケットも存在します。
ジャンルによって、収益に差が出来ることは間違いありませんので、どのようなジャンル、そしてどのお客さんをターゲットにするかがポイントになります。
ネット上でのマーケット
インターネットでのビジネスをお考えの場合、リアルよりインターネットの方が利益になるジャンルが数多くあります。
それは、リアルの店舗では買いづらいジャンルのものと考えてください。
例えば、
- コンプレックスに関すること
- ユニセックス系
- オタク系、マニア系で、かつコミュニティが存在するもの など
それから、調べることですぐにわかるヒントになるようなジャンルがあります。
例えば、
ネット検索件数が多いジャンル・カテゴリー(ダイエットなど)
他者(ライバルや企業)が儲かっているカテゴリー(既にウォンツが顕在化)
ネットに限らず、リアルのマーケットでも同じことは言えますが、リソースを考えた上でどのように戦略を考えるのか‥‥は各々です。
インターネット活用の戦略は必要ですが、インターネットを使っていない人達もまだまだいるということを理解しておく必要があります。
常に、リアル&ネットの両戦略をプランニングしていきます。
キャッシュポイントになるタイミング
前記した、4つのビッグマーケットについては、季節ものなどではありませんから、常にマーケットがあると考えてください。
ただし、タイミングというのは、大きく分けて2つ。
- 時流
- 流行り
時流とは
そのまま、時代の流れです。
では、時代の流れとは何か?というと、最も分かりやすいのは、世界・国の政治家や経済界などの活動で把握できます。(為替や株式は、時流とは別の概念です。)
例えば、
環境問題、エネルギー問題、高齢化社会の課題、労働の問題、教育の課題など。
国、世界(先進国、新興国、発展途上国それぞれ)は、どちらへと向かっているのか、ということを察知すれば、時流は読めてきます。
高齢化社会である日本が、この問題の解決に試行錯誤することで成果を収めれば、これから高齢化社会になる国々も日本をモデリングする‥‥という流れが見えます。
人口の年齢構成は、調べれば誰もが把握できるものですから、10年後、20年後、30年後の課題の予測は簡単にできます。
時流というのは、基本的に突然変わることはありません。
余程、地球規模の自然現象の変化、世界大戦、新型ウイルスのパンデミックなどがない限り‥‥ですが。
時流・・・時代の流れを読むには、政治、経済などに意識を向けていれば、ある程度可能になります。
もっと深く知りたい場合は、日々勉強するしかありません。
流行りとは
そのまま、流行、トレンドということになります。
パターンとして、短期的であり(継続性がない)、一気に飽和状態になり(類似品の増加)、いつの間にか消えていく‥‥というものです。
期間は、数ヶ月のもあれば、数年のものもあるでしょう。
この「流行り」については、人間の共通する「ニーズ」というよりも、人間の情動、感情によるものが大きく、消費者行動の動向パターンを理解しておく必要があります。
イノベーター理論やプロダクトライフサイクルというものもあるのですが、それは別の機会にお話しするとして、ようは、「流行り」を作り出す人になるか、「流行り」に相乗りする人になるか、ということです。
前者はリスクが高いかもしれませんが、ハイリターンの可能性も高いです。
後者はリスクは低いかもしれませんが、リターンも低い可能性が高いです。
後者でリターン(利益)を高くするためには、決断力とスピードが要されるでしょう。
前者、後者、どちらの方がいい!ということはなく、ビジネスのスタイル、リソースの活用の仕方で変わりますので、得意なスタイルでいいと思います。どちらにしても、マーケティングが必要になることは間違いありません。
そして、「流行り」ものが一般化、あるいはグローバル化されれば、ビッグチャンスにはることは間違いありませんからね。
ではここで、「流行り」が大きくなるかどうか‥‥を察知する、参考になる例です。
「それは、CM2の後で」・・・(笑)
興味ある方だけ、クリックしてご覧ください。(ただの画像ファイルです。)