習慣化のための3要素(7つの習慣)
スティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」によれば、習慣を形成する3要素があるということ。
それが、「知識」「やる気」「スキル」です。
「知識」は、「何をやりたいのか?」や「なぜ、それをやるのか?」という問いに応え得るもの。
「やる気」は、「それをやりたい!」という情熱的な気持ち、やる理由・動機。
「スキル」は、「それを実行する」ための能力・技能。
3つの要素全てが必要で、これらにより習慣化されていくわけです。
例えば、ダイエットで当てはめてみると、
「健康のために」「お洒落な服を着るために」「モテるために」などの目的があって、「体重を減らすこと」「ウエストを絞ること」「脂肪を減らすこと」 などのダイエット知識が必要になります。
「本当にダイエットしたい!」というやる気が沸々とわいてきたら、具体的な「ダイエット」の方法、スキルを選択し、ダイエットするために日々努力をしていくのです。
問題は、これが習慣化(継続化)されるか、途中で諦めるか。
この3要素のどれか一つでも欠けると習慣になりません。
人が成長していくために、あるいは現状からチェンジするために習慣化させることはポイントです。
習慣化されたものは、無理した努力(我慢)ではなく、自らの生活の一部となることです。
ですから、悪習に偏らず、良習を増やしていくための
- 「知識」‥‥なぜやるのか?何をしたいのか?
- 「やる気」‥‥本当に実行したい気持ち
- 「スキル」‥‥自分に相応しい方法
を確実に見つけ、今すぐ実践していくことをおススメします。